2014-01-30

アクセサリーと女性の「顔」

二年程まえ、初めてEtsyでアクセサリーの販売を始めようと思った時に迷ったことがあります。
それは自分のアクセサリーのテイストがバラバラであること。
ブランド・アイデンティティが確立されるよう、もう少しテイストが絞り込まれてから販売を始めた方が良いのではないか。そう思いました。

でもそんなものはまだまだ先のことだとすぐに気付き、一先ずやってみようということに。

そして今でも他のショップに比べると使っている素材の種類やテイストに幅があると思います。友人にはどれも私らしい、と言われるのでもしかしたらそこは客観的に見れないところなのかもしれませんが。

販売するアクセサリーの基準は私自身が身につけたいかどうか
ただそれだけです。

クラッシックなものからちょっとナチュラルテイストなもの、派手で目立つものがあるのは、私自身が実際にそういうコーディネートを日々しているから。

Creemaのショップコンセプトにも少し書きましたが、女性は色んな一面を持ち合わせています。母であり、妻であり、娘であり、そしてもちろん何の属性もない一人の女性でもあるわけです。
そして一言に「母」と言っても、幼稚園の保護者である「母」でもあり、気の置けないママ友たちとおしゃべりを楽しむ「母」でもあります。

きっと男性と比べると女性の方が何倍もの「顔」を使いわけなければならないのではないでしょうか。
その煩わしいこと!
でも、だったら思い切り女優気取りで楽しんでみたらどうでしょう?
人格を大きく変えてしまったら支障があると思うので、身につけるものでね。

ファッションは自己表現であると共に大事なコミュニケーションツールでもあると思います。
その時々のTPOや自分の年齢をわきまえているかは円滑な人間関係のために欠かせないものですよね。


その日自分はどういう立場なのか、どういう気分で過ごしたいか。それを手助けしてくれるのが洋服はもちろん、アクセサリーを始めとする小物類だと思っています。
例えば同じTシャツにジーンズの組み合わせでも、そこに大振りのフープを足せば華やかで楽しい印象に。パールのネックレスを加えればクラシカルで上品な印象に。


組み合わせは無限大です。

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