2015-08-09

初めてのワークショップ

声をかけてくれたのはフードプランナーとして活躍している20年来の親友。
駒沢通り添いのパン屋さん、Bread Plant Ozのカフェスペースでアクセサリーのワークショップを担当させて頂きました。

その季節の旬な食材を題材にしたアクセサリーを作り、その食材を使ったシェフ特製のパンが頂けるという企画。
今月のテーマは「ぶどう」。

マスカットや巨峰の色のイメージにぴったりのシルクシフォンのリボン。
天然石のチャームを合わせてネックレスを作ってもらうことにしました。

作り手の技術は初心者でもデザイン性があって、作った後も実際に使いたいと思ってもらえるもの。
シンプルなデザインだからこそ大人の女性が身につけられる素材のいいもの。




基本のキットは縞模様の入ったアメジストとプレナイト。
オプションパーツとしてルチルクォーツやニュージェード、14Kゴールドフィルのチャームなどをご用意してアレンジてしもらいました。
練習用にと思って用意した赤いチェコビーズも以外といいアクセントに。


習得してもらった技術はTピンと丸カンの使い方。
覚悟はしていたものの、工具を手にしたことすらない方々に一から教えるのは容易ではありませんでした。
ビーズに通したピンを曲げる、切る、丸める。
たったこれだけのことですが、決められた数のビーズを紐に通すのとは違って手の感触で身につけていく技術。
それを言葉で伝えていく難しさ、、、とてもいい勉強になりました。

あぁだこーだいいながらそれぞれのネックレスを完成させた後はシェフのご褒美パン!
甘さ控えめのブリオッシュ生地(だったかな?)にたっぷりのカスタードクリームと巨峰が入った、パンと言うよりもケーキに近い贅沢な逸品。
お持ち帰り用のレーズンパンも用意して下さいました。

次回の開催は10月を予定しております。
詳細が決まったらこのブログでも告知させて頂く予定です。





最後に、
こんな楽しい企画を提案している友人はさいころ食堂を主催している大皿彩子さん。
学生の頃からパンやケーキが大好きで、
たくさんの経験や努力を積み重ねて夢をつかんでいく彼女の姿をずっと見てきました。

10年近く前に、「私がオープンするカフェにアクセサリーを置いてあげる!」と言ってくれたことを覚えています。
このKanaruとうい名前を考えてくれたのも彼女。
少し形は違うけれど、こうやって二人の好きなことが合わさって何かが実現したんだなぁ、と一人になってやっと実感が湧いてきました。

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